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川崎銀座街について

概要

名称 川崎銀座商業協同組合(川崎銀座街)
所在地 〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1-1-12
TEL 044-222-9111
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アクセス

JR川崎駅より徒歩5分

京急川崎駅よりすぐ

川崎銀座街基礎情報

銀座街は、京急川崎駅前にあり、駅から市役所通りに抜けるメインロードと市役所通り沿いのL宇型の商店街。
約30の店舗が並び、終日歩行者天国を実施している。
毎年10月には、銀柳街・銀座街において季節に応じた様々なイベントが開かれ、ストリートライブや各店舗でのワゴンセールが行われる。
銀座街では、ほぼ毎週末ストリートライブが行われ、県内外から多くのアーティストが出演している。

由来・エピソード

現在の川崎銀座街にはかつて古川という一面アシに覆われた川流れていた。
昭和10年頃に埋め立てられ下水道なども整備され徐々に発展したが、戦禍によりまた元の荒廃した状態に戻ってしまった。
戦災による川崎市の打撃は大きく、特に中央地区は破滅に瀕する状態だったというが、終戦直前に開業した川崎銀星座を皮切りとした川崎映画街(銀映街)の活況によって、人の流れは旧東海道から映画通り(古川通り)へと大きく変わった。 そして通りの商店街振興のため有志によって設立されたのが銀柳街商業組合である。
当初は任意組合として発足し、昭和24年(1949)9月に協同組合組織に変更された。
追って同年12月に川崎東銀会商業協同組合も設立された。現在の川崎銀座商業協同組合である。
京急川崎駅から銀座街、銀柳街、銀映街と続く通りは市内一の繁華街へと発展した。

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また、商店街の発展とともに大型百貨店も開業・進出を果たした。
昭和2年(1927)に旧街道沿いの場所に開業していた小美屋百貨店(旧小美屋呉服店)は、昭和26年(1951)に銀座街の一角、駅前広場角地に新店舗を構え、中古呉服業を営んでいた岡田屋も昭和30年(1955)に現在地に百貨店をオープンさせた。
戦前から横須賀で百貨店を経営していたさいか屋は昭和31年(1956)に銀映街の一角に進出した(後年本拠地を川崎へ移転)。
昭和38~39年(1963~1964)には銀柳街、銀座街で念願の現代的なアーケード施設が誕生、その後の幾度かのリニューアル改修を重ねて現在に至り、終日多くの買物客で賑わいを見せている。

やがて東口駅前再開発事業にともなう昭和60年(1985)以降の地下街アゼリア、川崎ルフロン、川崎BE、チネチッタ等のオープンによってJR川崎駅前から銀座街・銀柳街・東田町・小川町に至る広域な一大商業集積地が形成され、近年でも平成14年(2002)のラ チッタデッラのオープン、平成15年(2003)の旧・小美星デパート跡地での次世代型商業施設「DICE(ダイス)」のオープンと今なお一帯は抜群の集客力を誇っている。
今日のこうした発展の出発点は戦後の焼け跡から復興に向けて地道に汗を流してきた地元商店街の人々の尽力の結晶であるといえる。

補足・その他

毎年10月に開催される「かわさき阿波おどり」では、銀柳街・銀座街を中心とするお膝元・駅前商連が募った一般市民が参加する「ぎんぎん連」が常連チームとして奮闘している。
平成17年(2005)の20周年記念大会では念願の初優勝を果たし、堂々の強豪手一ムへと変貌をとげた。
平成28年(2016)より、銀柳街・銀座街(かわさき阿波おどり実行委員会)が中心となり開催する。

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